ミルククラウンを撮ってみたので100均で道具を揃えた僕なりの撮影方法を書いてみる!

ミルククラウン。皆さんはご存知でしょうか?

水面に雫が落ちた時のアレです。アレ。(笑)

水面に雫が落ちた際の跳ね上がりがクラウン(王冠)のように見えることからミルククラウンと呼ぶようですね!

正しくは、牛乳でしているものがミルククラウン、水ならばウォータークラウンと、素材によって◯◯クラウンになるようですが、
このブログでは基本的に一括りにミルククラウンと呼びます。間違えそうだしややこしいから。(笑)

とりあえずそんなミルククラウンをふと撮ってみたいなぁと思った訳です。
コーラ飲みたいなぁ。くらいのノリでふと思ったんです。悪い病気でしょうか。

せっかく撮ったのでミルククラウン現象とはどんなものか・撮影方法について書いていきます。

ミルククラウンって何?

ミルククラウン

wikipediaより

というように、wikipediaに記述されています。

情報収集をしてみると、記述の通り粘性を持つ液体ということが重要なようです。
なので粘性を持たない水では難しいようです。
ただ、なんだか挑戦の価値がある気がするので透明なミルククラウン。今後挑戦していきたいと思います(笑)
しかし逆に言うと程よい粘性を持つ液体なら牛乳問わずできるということですね!
白色だけでなく色んな色で再現することができそうです。

薄く塗った平たい容器という点。
これは、液体を深く注ぐと雫が沈みすぎてしまい反発する力が弱まってしまうからですね。
平たい容器はミルククラウンをキレイな王冠状にするために反発力を分散させないためですね。

というわけで、今回は白いミルククラウンに挑戦!

撮影する場所について

室内で撮影されるかと思いますが、できるだけ明るい場所で撮影したいですね。
雫の跳ね返りを撮影するので、どうしても早いシャッタースピードで撮らざるをえません。

僕は撮影時天気も悪かったので、ハンディライトを補助光として使用しました。

難しい話は今回しませんがハンディライトを使用した理由は、
動きが早いものの一瞬を写したい時はシャッタースピード(SS)を早めて撮影します。
そうするとすごく短い時間の中で光をカメラに取り込まないといけなくなるため、
その手助けをしてあげるためにハンディライトで照らして明るくしてあげようと言う具合です。

用意するものはこちら!100均最高!

用意したものはこちらです。

  • 飲むヨーグルト
  • 100均の化粧品用スポイト(スポイド?)
  • 100均の白い容器(プレート)
  • 三脚
  • カメラ
  • レンズ(できる限り接写ができるもの。僕は60mmのマクロレンズを使用しました。)
  • レリーズ(カメラ本体ではなく手元でシャッターが切れるものです。 あればでOK。必須ではありません。)
  • ハンディライト(こちらもあればでOK。必須ではありません。)

カメラ・三脚をお持ちなら必須で揃えるものは3点のみです。
それも飲むヨーグルト以外は100均で揃うという。ダイソー様最高です。お世話になってまーす!!

なぜ飲むヨーグルト?

すいません。苦手なんです。牛乳。
人生でほぼ喉を通ったことがありません。人生損している自覚があります。(笑)
まぁ飲むヨーグルトもどうなんだって声が聞こえて来そうですが、しばらく冷蔵庫で冷やして来客者に何事もなく差し出そうと思います。

まぁ単純に余った牛乳飲めないって言う理由もあったんですが、
どうやら、牛乳よりも粘性が高くミルククラウン現象を起こすのに向いているようです。

ミルクよりも飲むヨーグルトの方がミルククラウンが起こりやすいなんて。
ミルクの親戚が本家食いとはいけない!ミルクが不憫ですね。僕は苦手ですが気の毒です。
まぁ大御所ですしミルククラウンって名前のまんまなんでしょう。
ドリンカブルヨーグルトクラウンにならないことを祈るのみです。

さて、具体的に撮影状況を。

見ていただいた方が早いですね。こんな感じでセッティングしました。

  • 三脚・カメラをセッティング(あればレリーズも装着)
  • プレートに薄く(1mmくらいでOK)飲むヨーグルトを塗るくらいの感覚で広げる
    (足りなければ後から足していけばOKです。)
  • ファインダーの中心がプレートの中心になるように配置
  • ※プレートの中心でピント合わせしてマニュアルフォーカスへ
  • カメラのモードはMモード(Mが難しすぎればSモード)
    ひとまずF値は5前後、シャッタースピードを1/1000程度に。
    ISO感度は環境次第の明るさで左右されるのでひとまずAUTOでいいでしょう。
    暗ければISO感度を高めましょう。
    しかしISO感度は上げれば上げるほど画質が劣化していくので、
    必要であればハンディライト等を補助光として利用すれば画質の劣化を防げます。

難しければSモードでOKです。
シャッタースピードだけ自分で1/1000あたりに設定して、
それで暗く写ってしまったら明るい所で撮影するか、ハンディライトだったり補助光を利用しましょう。

という具合ですね。では実際に撮ってみましょうか!

※プレートの中心でピント合わせしてマニュアルフォーカスへ
よくわからない方、多いと思います。どうにか説明しましょう(笑)
普段オートフォーカスで写真を撮る時には自動的にピントをカメラが合わせてくれて撮影しているかと思います。
それを、今回はカメラもプレートに向けて固定していますし、
オートフォーカスで落ちてきた水滴に一瞬でピントを合わせれるほどカメラも天才ではないので、
マニュアルフォーカスでプレートの中心へピントを合わせて撮影します。

ただ、言葉ほど難しいことではありません。
今回は簡単に、オートフォーカスで一度ピント合わせしてから、
マニュアルフォーカスに切り替えてピントを固定する。というやり方でピントをあわせてみたいと思います。

カメラは今回で言う飲むヨーグルトを薄く広げたプレートのような単色(今回は白)で平面の被写体ではピント合わせが苦手です。
色の境目や影がないと処理しきれずピントが迷って続けてしまいます。

なので、スポイトの先っちょなどをプレートの真ん中に持っていって、フォーカスポイントをスポイトの先にしてオートフォーカスでピントを合わせましょう。
(ここでピントが合わなければ、レンズからスポイトの先までの距離が近すぎます。もう少し離してあげればピントが合うはずです。)
その次にピントがあった状態で、レンズ側面にあるAF/MF切り替えスイッチをMFに切り替えます。
レンズによって表記の仕方が違いますが、MやMFと書いてある方にスイッチを切り替えればOKです。
(下の写真ではAFになっていますね。これをMFにカチッとします)

 

これだけでOKです。ピントが固定されて以降ずっとプレートの中心にピントが合い続けます。
しかし、カメラ・三脚・プレートがズレてしまった場合はピントがずれたままになってしまいます。
どれかがズレてしまったらまたここまでと同じことを繰り返しましょう。

これより撮影タイムに入りまーす!

数打てば当たるスタイルが正義です。

今回の状況の場合は右手にレリーズ、左手でスポイトから飲むヨーグルトをプレートの中心めがけて垂らしていきます。

そしてタイミングよく連射でミルククラウン現象が起こった瞬間を収めます。
正直やってみた感覚ですが、数打てば当たるって感覚で根気よくやっていくのがいいなと。

調べてると落下地点を固定して雫の落下時間を求めて・・・と書いてあるものもあったんですが、
それが確かで正しいんでしょうが、僕は理解するのに脳が足りませんでした。\(^o^)/
理解できる脳を作る時間よりも数打った方が早そうだったんでとりあえず連射しまくりました(笑)

高さ的には50cmほどでしょうか。そのぐらいから垂らせば十分撮影することができました。

当然ですが、プレートへ垂直に垂らさないと真上に反発しないので、キレイな王冠状の形になりません。

撮ってみた。が、ムムム。

うーん。こんなんちゃうねん。求めてんの、こんなんちゃうねん。

何度撮ってもこんな写真になるんですよ。
何度撮ってもこうなるってことは、反発力が弱いんじゃないか?そう思った訳です。

「高く。そう、もっと高くだ。」

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
来ましたよ。この時が。イッツァビューティフルクラウン。

みなさんもなんだか上手いこと王冠状にならないなぁ〜って思った時は

「高く。そう、もっと高くだ。」

そうつぶやいてさらに上から垂らしていきましょう。
テーブルに飛び散る飲むヨーグルトなんて目もくれず無心で垂らしていきましょう。
(大事なものは前もって周りにおかないようにしましょうね)

原因はやはり反発力の弱さ。
高くから落としてあげることでキレイな王冠状にさせることができました!!

こんなにキレイにできると思って無かったので、正直結構嬉しかったですね(笑)

タイミングがズレても面白い!

ミルククラウンを撮っているので当然王冠状になるのが正解の形なんですが、
総数1000枚くらい連射したので、王冠状になる前後のタイミングも結構写ってました。
っていうかほぼタイミングがあってない写真ばっかりです(笑)

ですが、それが結構面白い形をしてて撮ってて楽しかったですね!

ミルククラウンもそうですが、こういう人間の目では処理しきれないような速さで起こっている現象を自分のカメラで収めるのは面白いし撮れると嬉しいですね\(^o^)/

2枚目なんかは、70~80cmくらいの高さから垂らしていたらこんな形で跳ね上がる写真が多かったですね。
原因はわかりませんが。(笑)
恐らく雫が落ちた後の空間に液体が流れてきてぶつかったものが柱状に跳ね上がっているのかなと。

垂らすのが高い所からだったのでそれも高く跳ね上がったのでしょうか\(^o^)/マァ,シランケド

いやー面白かった。今回の総シャッター数1000枚超えでした。

いかがだったでしょうか。
これで皆さんミルククラウンマスターに近づけるのではないでしょうか!!(笑)

僕は今回の撮影で1000回以上シャッターを切っていました(゜o゜;笑
撮り過ぎだろって思われるかもしれませんが、カメラは撮ってナンボです。
上達に近づくには知識とやはり写真を撮ったシャッター数は必要だと思ってます!

今回も撮りまくったおかげで反発力が弱いことに気づくこともできましたしね\(^o^)/

 

今回、プレートをもう少し大きいものを買っていれば背景を全て白にできてたり、
F値の設定なんかを状況に応じて設定できればピントも全体にクッキリさせれたりと反省点はありますが、
また透明ミルククラウンを達成させる時には改善できればと思ってます(^o^)丿

人間の目では直接見れないミルククラウン現象。
みなさんも是非自分のカメラで収めてみてはどうでしょうか!!!

 

今回使用した撮影機材

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