これから始まる5記事5部作!F値、SS、ISO感度について!
「カメラを本格的に始めるぜ!まずは勉強じゃ!」と意気込んだ人の半分が挫折するとどこかで噂の、絞り(F値)、SS(シャッタースピード)、ISO感度という3つに関して書いていきますよー!!
カメラの世界では、この3つは良く基本中の基本だとか言われています。
僕もそう言われると確かにカメラの基礎となることだとは思っていますが、ぶっちゃけしっかり理解できてなくてもどうにかなります。とりあえずは。笑
もちろん理解するに越したことは無いですけどね\(^o^)/
最近のカメラは優秀なので、そんなこと考えてなくてもある程度いい感じに撮ってくれます。
最初の内は、ガンガン文明に頼っておきましょう。笑
あくまで趣味でカメラを始めるなら、どんだけ写真撮って失敗しようがいいんです。
ボツ写真なんていっぱいあります。
すごく綺麗な夕陽だったり、素敵な人の笑顔だったり。
一瞬しかないシャッターのタイミングを逃すことはたくさんあります。
そういう失敗を見返しながら、その写真とこのブログや、色んな所で得た情報とを照らし合わせることで理解が足りなかった部分や理解できている所が自身でも分かってくると思います。
そんな事を繰り返してたら、いつの間にかこの3つについては勝手に感覚で体が覚えてきてるものです!
その頃にはもう立派なカメラバカですね\(^o^)/笑
これからの記事を読む大前提として
人間の目で見える景色もそうですが、カメラで撮る写真も、
光の点がえげつないほどの数集まってできているものです。
いわば光の集合体です。
それがレンズを通してカメラ内部にあるセンサーというものに反射して一枚の写真と言うものができあがっています。
僕が見ている景色もあなたが見ている景色も、写真も、一つ一つの小さな点の光が反射して写っているものです。
書いてても、理解しようとしても自分の目を通して見える景色がそうだとは到底思えないですがね。
受け入れるしかない事実なようです。(笑)
この世界には、夜にしか見えないような弱い光だったり、まぶしいほどの強い光があります。
そんな光も夜に見るとまぶしいのに昼になるとまぶしく無かったり。(例えば懐中電灯などがそうではないでしょうか?)
昼間・夕暮れ時の運転などで、眩しくてサングラスをかける方も多いのではないでしょうか。
なぜサングラスをかければ眩しくないのでしょう。
あー。と思われた方もおられますね。あなたですよ。
そう、サングラスを介して目に直接入ってくる光の量を調整しているから眩しくないんですよね。
そのような事が、人の目と同じく光の集合体を写真として写すカメラでも起こるんです。
そして、これから記事に取り上げていく絞り、SS、ISO感度というのは、光をコントロールする機能になります。
カメラの基本中の基本と言われる理由はそれにあるのかも知れないですね!
と、長々と文字ばっかり書きましたが、
これからまとめ編までの内容は光をコントロールするための事なんだと思っていただければそれだけでOKです。
と言われても、よくわからないし難しいですよね。
僕も初心者の時代にそんなこと言われてもポカーンです(笑)
冗談抜きで本格的に始めようとしてココで脱落する人は多いのでそうならないためにも雑にものすごく丁寧に(?)書いていきますよー!!!
導入編
絞り(F値)編
SS(シャッタースピード)編
ISO感度編
まとめ(この3つがどう関係しているのか?)
の全5記事で解説していきまーす!
一気に5連続投稿って訳ではないですよ。
ただ早めに完結するように鋭意執筆中でございます(笑)
詳しい理屈はあまり書くつもりはありません。
必要最低限な情報を分かりやすく噛み砕いて説明していくつもりです。
本当に、この3つの関係性を少し理解できるだけで、撮れる写真の幅は確実に広がります。
これからまとめ編までを見ていただければ、
こんな写真や、

こんな写真の撮り方がなんとな~く頭に浮かんでくるようになります!
そうすると自然に、カメラの機能にあるA・Avモード(絞り優先)、Sモード(シャッター優先)などを状況によって使い分ける事ができます!
さらに言えば、全てを自分で設定しなきゃいけないMモード(マニュアル)なんかの設定の仕方だって徐々に分かってきますよ(^^)
コレができるとちょっと初心者の壁越えたぜ(*´∀`*)ドヤァ
な気持ちに浸ることができます笑
その代わりに延々と高い壁が出てくるんですけどね笑
というわけで、
ここまで導入編という訳で書いてきましたが、
カメラの基本だとか色々書いてはいますが、あまり深く考えなくてOKです。
これからまとめ編までの内容は光をコントロールするための事。それでOKです。
ただ光をコントロールしてあげるだけで、人の目では処理できないものも写せます。
見えているものを記録する写真はもちろん、
自分の目で見れない光景を写すことができるのもカメラの楽しさではないでしょうか!
カメラの構造や仕組みは結構複雑で覚えるには時間がかかります。
それに、写真を撮らずに頭だけで考えるとさらに時間がかかると思っています。
勉強ばかりしてても楽しくないですし、色んな写真を色んなシチュエーションで撮っていきながら、
徐々に徐々に覚えていけばいいんじゃないかと思います。
冒頭にも書きましたが今のカメラはオートモードでも十分綺麗な写真がとれますしね!!
そのためにも、日頃AUTOで撮るにしても、Aモードで撮るにしても、
カメラの液晶等を見ながら、どのような設定で写真が撮られているかを確認すると、
何故写真が暗くなってしまうのか?何故白っぽい写真になってしまうのか?何故手ブレしちゃうのか?
繰り返せばそんな事がわかってくるかもしれません。
そうやってどうすれば綺麗な写真が撮れるのかを考えるのもまたカメラの楽しみ方の一つですね(*´∀`*)
次回から早速一つ目の絞り(F値)について解説していきますよー!!
絞りを理解すれば、写真のボケ味をコントロールすることができます!
僕は一眼レフらしい写真っていうのは背景がボケまくってピントがあっている所は超鮮明!みたいな写真をイメージします。

オートモードで写真を撮ると見えている物すべてを鮮明に写そうとするので、なかなかこういうボケ味をオートモードで再現するのは難しいものです。(いわゆる絞りを「絞った」写真が撮影される)
絞りを理解すると、一気にそれ「っぽい」写真に近づけるんではないかと思います!
一眼レフらしい、ボッケボケな写真が撮りたい方は次回F値(絞り)編必見ですよー\(^o^)/!!
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